特定非営利活動法人国際エンゼル協会
- 経常収益(2025年度)
- 5,940万円
- 経常費用(2025年度)
- 6,772万円
- 正味財産(2025年度末)
- 6,682万円
総合すると
事業報告書では、チャリティバザー、ボランティア、会員の参加が活動の中心として書かれています。2025年度は、学校の未活用地の売却代金の一部が入金され、その基金は2026年度から現地の方針に沿って使うとされています。
この法人について
バングラデシュの子どもたちや地域の人たちを支える活動を、40年にわたって続けています。現地で奨学金、養育施設、学校、診療所を運営し、日本ではチャリティバザーやこども食堂で寄付とボランティアを集めています。
主な活動
- 奨学金や識字教室、学校運営などで子どもたちの学びを支える(奨学金は2025年度に1,200名)
- 児童養護施設(エンゼルホーム)を運営し、子どもたちの暮らしを支える
- 現地の診療所を運営し、理学療法センターを開設、白内障の手術も行う
- 春と秋のチャリティバザーや、月1回のこども食堂を日本で開く
- スタディツアーや講演会で現地の様子を伝え、ボランティアの参加を広げる
数字から読み取れること
3期連続の経常赤字:直近3年度とも経常費用が経常収益を上回っています。
2025年度の収入は約5,940万円で、2022年度の約6,616万円から減りました。2025年度は831万円の赤字で、直近3年度は続けて赤字でした。費用の88%を事業に使い、年度末の蓄えは約6,682万円で、1年間の費用のおよそ12か月分です。
| 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 | |
|---|---|---|---|---|
| 経常収益 | 6,616万円 | 6,537万円 | 5,878万円 | 5,940万円 |
| 経常費用 | 7,636万円 | 7,119万円 | 6,789万円 | 6,772万円 |
| 差(収支) | −1,021万円 | −582万円 | −911万円 | −831万円 |
- 活動の規模2025年度の経常収益は5,940万円
1年間の活動のために入ってきたお金の合計です。寄付・会費・助成金・事業の収入などを合わせたものです。
- 収入の内訳2023年度は寄付金51%・事業収益24%・会費23%・助成金等2%
どこからお金が入っているかです。寄付や会費が多い法人は支援者に支えられて活動しており、事業収益が多い法人はサービスの対価で活動を続けています。
- 規模の推移2022年度の6,616万円から2025年度の5,940万円へ(-10%)
活動の規模が広がっているか、縮んでいるかの目安です。大きな助成金や寄付があった年は、一時的に大きく増えることがあります。
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- 収支2025年度は赤字(△831万円)。直近4年度のうち赤字は4年度
経常収益から経常費用を引いた差です。NPOは利益を目的としないので、黒字の大きさよりも、赤字が続いて蓄えが減っていないかを見るのが一般的です。
- 事業費の割合2025年度は経常費用の88%が事業費
活動そのものに使った費用の割合です。残りは管理費(事務局の運営費など)です。人件費などをどちらに配分するかは法人ごとに考え方が違うので、この割合だけで法人どうしを比べることはできません。
- 蓄え2025年度末の正味財産は6,682万円で、経常費用のおよそ12か月分
正味財産は、資産から負債を引いた法人の蓄えです。収入が急に減ったときに、何か月分の活動費をまかなえるかの目安になります(建物など、すぐにはお金にならない資産も含みます)。
- 負債2025年度末は資産の1%が負債
借入金や未払金など、これから支払うお金の割合です。翌年度分の会費や助成金を先に受け取った分(前受金)も負債に入るため、割合が高くても問題があるとは限りません。
決算の数値(年度別)
| (円) | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 |
|---|---|---|---|---|
| 経常収益 | 66,156,058 | 65,370,151 | 58,783,155 | 59,401,610 |
| うち寄付金 | — | 33,569,428 | — | — |
| うち助成金等 | — | 1,000,000 | — | — |
| うち事業収益 | — | 15,479,922 | — | — |
| 経常費用 | 76,364,931 | 71,187,529 | 67,890,652 | 67,716,301 |
| うち事業費 | 68,111,345 | 62,348,145 | 59,245,012 | 59,784,919 |
| うち管理費 | 8,253,586 | 8,839,384 | 8,645,640 | 7,931,382 |
| 当期経常増減額 | △10,208,873 | △5,817,378 | △9,107,497 | △8,314,691 |
| 当期正味財産増減額 | △9,990,059 | △5,814,192 | △9,104,303 | △8,314,691 |
| 資産合計 | 90,516,026 | 84,606,095 | 75,514,994 | 67,182,816 |
| 負債合計 | 462,858 | 367,119 | 380,321 | 362,834 |
| 正味財産合計 | 90,053,168 | 84,238,976 | 75,134,673 | 66,819,982 |
基本情報
- 所在地
- 兵庫県伊丹市若菱町6丁目10番地
- 所轄庁
- 兵庫県
- 活動分野
- 社会教育、災害救援、国際協力、子どもの健全育成
- 設立認証
- 1999-07-01
- 認定の開始
- 2023-11-10
- 事業年度末
- 12/31
- 法人番号
- 6140005018092
- 定款の目的
- この法人は、発展途上国への自立支援と未来を担う青少年の人材育成に努めると同時に、広く社会全体のモラルを高揚し、民族や宗教・思想を超えて世界の友好親善と平和の実現に寄与することを目的とする。
兵庫県で同じテーマに取り組む認定NPO法人
- 特定非営利活動法人宝塚NPOセンター宝塚市で、市民活動団体やNPO法人の立ち上げ・運営を支える相談に応じるほか、働くことに悩む若者の就労支援、住まいに困る人への支援、こども食堂などに取り組んでいます。人と人をつなぎ、だれもが安心して暮らせる市民社会を目指しています。
- 特定非営利活動法人まち・コミュニケーション阪神・淡路大震災や東日本大震災の被災地で、復興まちづくりを支えてきた団体です。能登半島地震・豪雨の被災地などに通い、被災者の声を聞いて、防災や事前の復興まちづくりを伝えています。
- 特定非営利活動法人コムサロン二十一若者や、ひきこもりの状態にある人、仕事を探している人などの就労や居場所を支えている法人です。姫路市を中心に、サロン、就労支援、ひきこもり相談などを通して、誰もが安心して集まれる場所を広げています。
- 特定非営利活動法人日本レスキュー協会災害救助犬とセラピードッグを育て、災害現場や被災地、病院や施設などに派遣している団体です。行政の収容施設にいる犬や猫の医療費を支援して里親を探すなど、動物の保護や譲渡にも取り組んでいます。
- 特定非営利活動法人Dull Boi Academy不登校や引きこもりの若者が、心身を休められる居場所で学習支援やカウンセリングを受けられるように活動している法人です。保護者にも、心身の休息や交流の場を提供しています。
- 特定非営利活動法人てんびんパーキンソン病の当事者や家族、支援者が気軽に集まり、交流できる場をつくっている団体です。病気への理解を広げるため、学生や中学生と一緒に提言や映像作品を作る活動も行っています。
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