特定非営利活動法人チャーム
- 経常収益(2024年度)
- 2,219万円
- 経常費用(2024年度)
- 2,102万円
- 正味財産(2024年度末)
- 833万円
総合すると
活動の多くは国や自治体からの委託事業で、一部は寄付金で行われています。2024年度は通訳事業の費用が予算に収まらず、冬季募金を行ったと報告されています。
この法人について
HIVに感染している人や、外国にルーツを持つ人など、医療や相談につながりにくい人たちを支えています。相談会や交流の場、医療通訳の派遣などを通じて、健康や生活の悩みに寄り添っています。
主な活動
- HIV陽性者の相談や交流の場を運営(グループミーティング、女性交流会、メール相談など)
- 大阪市などの保健福祉センターや病院にカウンセラーを派遣し、HIVの専門相談を行う
- ポルトガル語、スペイン語、英語、中国語などでエイズの電話相談を受ける
- 病院や検査の場で、外国籍の人のための医療通訳を派遣する(結核患者やHIV検査など)
- 医療者向けのHIV研修や、学生向けの実地研修を行う
数字から読み取れること
2024年度の経常収益は2,219万円で、2021年度の1,456万円から増えています。2024年度は117万円の黒字で、直近4年度はすべて黒字でした。蓄えは833万円で、経常費用のおよそ4.8か月分です。
| 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | |
|---|---|---|---|---|
| 経常収益 | 1,456万円 | 1,676万円 | 2,201万円 | 2,219万円 |
| 経常費用 | 1,333万円 | 1,553万円 | 2,096万円 | 2,102万円 |
| 差(収支) | +123万円 | +122万円 | +105万円 | +117万円 |
- 活動の規模2024年度の経常収益は2,219万円
1年間の活動のために入ってきたお金の合計です。寄付・会費・助成金・事業の収入などを合わせたものです。
- 収入の内訳2024年度は事業収益85%・寄付金4%・会費3%・助成金等3%
どこからお金が入っているかです。寄付や会費が多い法人は支援者に支えられて活動しており、事業収益が多い法人はサービスの対価で活動を続けています。
- 規模の推移2021年度の1,456万円から2024年度の2,219万円へ(+52%)
活動の規模が広がっているか、縮んでいるかの目安です。大きな助成金や寄付があった年は、一時的に大きく増えることがあります。
ほかの見方も見る(4件)閉じる
- 収支2024年度は黒字(+117万円)。直近4年度はすべて黒字
経常収益から経常費用を引いた差です。NPOは利益を目的としないので、黒字の大きさよりも、赤字が続いて蓄えが減っていないかを見るのが一般的です。
- 事業費の割合2024年度は経常費用の86%が事業費
活動そのものに使った費用の割合です。残りは管理費(事務局の運営費など)です。人件費などをどちらに配分するかは法人ごとに考え方が違うので、この割合だけで法人どうしを比べることはできません。
- 蓄え2024年度末の正味財産は833万円で、経常費用のおよそ4.8か月分
正味財産は、資産から負債を引いた法人の蓄えです。収入が急に減ったときに、何か月分の活動費をまかなえるかの目安になります(建物など、すぐにはお金にならない資産も含みます)。
- 負債2024年度末は資産の25%が負債
借入金や未払金など、これから支払うお金の割合です。翌年度分の会費や助成金を先に受け取った分(前受金)も負債に入るため、割合が高くても問題があるとは限りません。
決算の数値(年度別)
| (円) | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 |
|---|---|---|---|---|
| 経常収益 | 14,557,502 | 16,755,273 | 22,014,603 | 22,191,934 |
| うち寄付金 | — | — | — | 979,989 |
| うち助成金等 | — | — | — | 600,000 |
| うち事業収益 | — | — | — | 18,787,018 |
| 経常費用 | 13,325,563 | 15,534,845 | 20,963,335 | 21,019,599 |
| うち事業費 | 12,266,613 | 12,942,964 | 17,954,357 | 18,031,303 |
| うち管理費 | 1,058,950 | 2,591,881 | 3,008,978 | 2,988,296 |
| 当期経常増減額 | 1,231,939 | 1,220,428 | 1,051,268 | 1,172,335 |
| 当期正味財産増減額 | 1,161,939 | 1,150,428 | 981,268 | 1,102,335 |
| 資産合計 | 7,018,337 | 8,410,431 | 10,068,890 | 11,173,691 |
| 負債合計 | 1,923,706 | 2,165,372 | 2,842,563 | 2,845,029 |
| 正味財産合計 | 5,094,631 | 6,245,059 | 7,226,327 | 8,328,662 |
基本情報
- 所在地
- 大阪府大阪市北区菅栄町10番19号
- 所轄庁
- 大阪市
- 活動分野
- 保健・医療・福祉、社会教育、人権の擁護・平和の推進
- 設立認証
- 2002-03-15
- 認定の開始
- 2026-04-01
- 事業年度末
- 03/31
- 法人番号
- 5120005008047
- 定款の目的
- この法人は、地域住民に対して健康維持、病気の予防、早期発見、早期対処に関する情報提供と適切な医療専門機関への紹介、検査・相談、医療以外の問題についても、解決のためのサポートを行う。また、感染症に対する偏見や差別を解消し、正しい理解を求める活動を行う。以上をもって、住民の感染症理解と予防とに寄与することを目的とする。
- 特定非営利活動に係る事業
- 1.外国人コミュニティー開発事業 2.健康相談、紹介、通訳同行事業 3.HIV等に関する相談、検査、紹介 4.感染症に対する偏見や差別を解消し正しい理解を伝えるための教育活動 5.生活自立支援のための各種活動 6.外国人の医療状況に関する各種調査事業 7.団体の目的に関する研修事業 8.その他第3条の目的を達成するために必要な事業
大阪府で同じテーマに取り組む認定NPO法人
- NPO法人大阪府北部コミュニティカレッジシニア世代を中心に、講座や地域のイベントを通じて学びと仲間づくりの場をつくっています。高齢者が高齢者を支える仕組みづくりや、次世代の子どもの育成にも取り組んでいます。
- NPO法人つながるいのち子どもから大人まで誰もが安心して過ごせる「居場所」をつくることを目指し、学習支援や農業体験、食事の場づくりに取り組んでいます。不登校の子どもたちを支える取り組みも、他の団体と協力して進めています。
- 特定非営利活動法人 ASOVIVA河南町で、子どもが自分たちで話し合って活動や学びを決める「デモクラティックスクール」を運営しています。学校の教育になじめない子どもや、その保護者がほかの選択肢を選べる社会を目指しています。
- 特定非営利活動法人ビッグイシュー日本ホームレス状態の人や生活に困っている人が、自立して生活できるよう支えています。路上を脱出するための情報提供や相談、一時的な住まいや仕事づくりに取り組んでいます。
- 特定非営利活動法人チャイルド・リソース・センター子どもが自分の命の大切さに気づく学びの場や、親が子育てに自信を持てる場を、行政や地域と連携してつくっている法人です。子どもに関わる支援者向けの研修にも取り組んでいます。
- 特定非営利活動法人サードプレイス泉佐野市で、子どもたちが安心して過ごせる居場所をつくり、子育て家庭を支えています。こども食堂や学校でのこども朝食堂、子育ての助け合いの仕組みなどを、市からの委託で運営しています。
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