特定非営利活動法人ホームホスピスこまつ
- 経常収益(2025年度)
- 1,686万円
- 経常費用(2025年度)
- 1,862万円
- 正味財産(2025年度末)
- 2,716万円
総合すると
暮らしの保健室やとんとんカフェなど、地域の人が気軽に相談できる場と、施設での暮らしや看取りの支えを組み合わせて活動しています。がん患者の交流や看取りなど、暮らしの終わりに近い人と家族への支えも特徴です。収入は2021年度から減っており、報告書では入居費用の見直しや周知を進めたとあります。
この法人について
病気や障がいで介護が必要になっても、最期まで安心して暮らせるよう支えている法人です。「もう一つの家 ややさん」での暮らしと看取り、地域の保健相談などを通じて、地域に看取りの文化を広げる取り組みをしています。
主な活動
- 「もう一つの家 ややさん」で、看取りを含めて入居者の暮らしを支える(2025年度は延べ43名が入居)
- 暮らしの保健室で排泄や健康の相談を受け、おなかの保健室を出張で行う
- 毎月開く交流会「まんま〜る」で、がん患者同士の情報交換や交流を支える
- 高齢者の生活支援のあり方を考える研修会を開き、地域の関係機関と話し合う
- 「とんとん縁日」など、地域の人が集まる行事を開く
数字から読み取れること
3期連続の経常赤字:直近3年度とも経常費用が経常収益を上回っています。
2025年度の収入は1,686万円で、2021年度の2,180万円から23%減りました。2025年度は176万円の赤字で、直近3年度は続けて費用が収入を上回っています。2025年度末の蓄えは費用のおよそ18か月分で、費用の97%は事業費です。
| 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 経常収益 | 2,180万円 | 2,429万円 | 2,991万円 | 1,939万円 | 1,686万円 |
| 経常費用 | 74万円 | 1,379万円 | 3,106万円 | 2,075万円 | 1,862万円 |
| 差(収支) | +2,107万円 | +1,049万円 | −114万円 | −135万円 | −176万円 |
- 活動の規模2025年度の経常収益は1,686万円
1年間の活動のために入ってきたお金の合計です。寄付・会費・助成金・事業の収入などを合わせたものです。
- 収入の内訳2025年度は事業収益90%・寄付金7%・会費3%
どこからお金が入っているかです。寄付や会費が多い法人は支援者に支えられて活動しており、事業収益が多い法人はサービスの対価で活動を続けています。
- 規模の推移2021年度の2,180万円から2025年度の1,686万円へ(-23%)
活動の規模が広がっているか、縮んでいるかの目安です。大きな助成金や寄付があった年は、一時的に大きく増えることがあります。
ほかの見方も見る(4件)閉じる
- 収支2025年度は赤字(△176万円)。直近5年度のうち赤字は3年度
経常収益から経常費用を引いた差です。NPOは利益を目的としないので、黒字の大きさよりも、赤字が続いて蓄えが減っていないかを見るのが一般的です。
- 事業費の割合2025年度は経常費用の97%が事業費
活動そのものに使った費用の割合です。残りは管理費(事務局の運営費など)です。人件費などをどちらに配分するかは法人ごとに考え方が違うので、この割合だけで法人どうしを比べることはできません。
- 蓄え2025年度末の正味財産は2,716万円で、経常費用のおよそ18か月分
正味財産は、資産から負債を引いた法人の蓄えです。収入が急に減ったときに、何か月分の活動費をまかなえるかの目安になります(建物など、すぐにはお金にならない資産も含みます)。
- 負債2025年度末は資産の12%が負債
借入金や未払金など、これから支払うお金の割合です。翌年度分の会費や助成金を先に受け取った分(前受金)も負債に入るため、割合が高くても問題があるとは限りません。
決算の数値(年度別)
| (円) | 2019年度 | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 経常収益 | — | 21,804,000 | 24,288,158 | 29,913,461 | 19,392,387 | 16,855,522 |
| うち寄付金 | — | — | — | — | — | 1,114,600 |
| うち助成金等 | — | — | — | — | — | 0 |
| うち事業収益 | — | — | — | — | — | 15,231,069 |
| 経常費用 | — | 738,417 | 13,794,785 | 31,058,146 | 20,746,035 | 18,619,211 |
| うち事業費 | — | 343,444 | 11,650,790 | 30,230,410 | 20,446,933 | 18,037,761 |
| うち管理費 | — | 394,973 | 2,143,995 | 827,736 | 299,102 | 581,450 |
| 当期経常増減額 | — | 21,065,583 | 10,493,373 | △1,144,685 | △1,353,648 | △1,763,689 |
| 当期正味財産増減額 | — | 21,065,583 | 10,493,373 | △1,144,685 | △1,424,648 | △1,834,689 |
| 資産合計 | 416 | 23,101,101 | 36,517,432 | 34,616,978 | 32,597,339 | 30,690,186 |
| 負債合計 | 0 | 2,034,346 | 4,957,304 | 4,201,535 | 3,606,544 | 3,534,080 |
| 正味財産合計 | 416 | 21,066,755 | 31,560,128 | 30,415,443 | 28,990,795 | 27,156,106 |
基本情報
- 所在地
- 石川県小松市末広町88番地
- 所轄庁
- 石川県
- 活動分野
- 保健・医療・福祉、社会教育、まちづくり、学術・文化・芸術・スポーツ、環境の保全、災害救援、地域安全、人権の擁護・平和の推進、国際協力、男女共同参画社会、子どもの健全育成、情報化社会、職業能力の開発・雇用機会の拡充、NPOの運営・活動への支援
- 設立認証
- 2016-03-08
- 認定の開始
- 2025-03-26
- 法人番号
- 1220005008065
- 定款の目的
- この法人は、病気や障がい等により介護が必要になっても最期まで安心して尊厳を持って暮らしていけるよう、市民に対して看取りの文化を豊かにするまちづくりの推進を図るとともに、様々な職種やボランティアの役割をコーディネートし、多主体多職種と協力しながら、在宅における当事者とその家族を支援するホームホスピス事業等を通じて、最期まで安心して暮らすことができるケアシステムを持ったまちづくりに寄与することを目的とする。
石川県で同じテーマに取り組む認定NPO法人
- 認定特定非営利活動法人日本カンボジア文化産業振興会カンボジアの産業が乏しい地域で、住民が自分の力で生活できるように支援している団体です。観光産業づくりを足がかりに、教育、雇用、技術、職業訓練を組み合わせた支援に取り組んでいます。
- 特定非営利活動法人アスペの会石川金沢市で、知的な遅れのない自閉スペクトラム症のある子どもや大人と、その家族が安心して過ごせる場をつくっている団体です。休日の小集団活動や保護者の勉強会、相談などを続けています。
- 特定非営利活動法人えんがわ能美市とその周辺で、生活支援サービスを希望する人を手伝っている法人です。買い物や談話室への送迎、草刈りや家の片付けなど、高齢の方などの暮らしを支えています。
- 特定非営利活動法人いしかわフードバンク・ネット企業や家庭から食品の寄贈を受け、食べ物に困っている人を支える団体や子ども食堂などに届けています。食品ロスを減らすことと、福祉の課題に取り組むことの両方を目指しています。
- 特定非営利活動法人金沢アートグミ金沢の美術や文化を支えるため、地元の作家やアートスペースを応援し、展覧会の企画やアートのコーディネートを行っています。行政や企業と連携しながら、子どもが創作活動に触れる機会も作っています。
- 特定非営利活動法人がんとむきあう会がんと向き合う人や家族、友人が、病気を抱えながらも「病人ではなく、その人らしく」過ごせる場をつくっている法人です。金沢市の拠点「元ちゃんハウス」で相談や交流の場を提供し、遺族の集まりや講演、啓発にも取り組んでいます。
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