特定非営利活動法人大阪精神医療人権センター
- 経常収益(2025年度)
- 1,550万円
- 経常費用(2025年度)
- 1,494万円
- 正味財産(2025年度末)
- 1,783万円
総合すると
事業報告では、個別相談、病院訪問、政策提言のほか、2024年度に始まった入院者訪問支援事業を受託したことが書かれています。寄付金が収入の中心で、2025年度は56万円の黒字でした。
この法人について
精神科病院に入院している人やその家族からの相談を受け、精神障害のある人の権利を守る活動を行っている法人です。病院への訪問や面会、制度を変えるための提言などを通じて、障害の有無にかかわらず安心して暮らせる社会を目指しています。
主な活動
- 精神科病院に入院中の人やその家族から、電話・手紙・面会などで相談を受けている
- 精神科病院を月に1回程度訪ね、療養環境の改善を求める活動を行っている
- 2024年度から大阪府などの委託で入院者訪問支援事業に取り組み、訪問支援員を派遣した
- 精神医療の制度や病床削減について研究会を開き、政策提言につなげている
- 面会活動の手引きを作り、各地の人権センターや自治体に提供している
数字から読み取れること
2025年度の収入は約1,550万円で、2021年度から2%減りました。寄付金が44%と最も多く、事業収益26%、助成金等15%、会費14%でした。費用の85%は事業に使われ、蓄えは費用のおよそ14か月分です。
| 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 経常収益 | 1,586万円 | 1,541万円 | 1,555万円 | 1,370万円 | 1,550万円 |
| 経常費用 | 1,539万円 | 1,760万円 | 1,562万円 | 1,639万円 | 1,494万円 |
| 差(収支) | +47万円 | −219万円 | −7万円 | −269万円 | +56万円 |
- 活動の規模2025年度の経常収益は1,550万円
1年間の活動のために入ってきたお金の合計です。寄付・会費・助成金・事業の収入などを合わせたものです。
- 収入の内訳2025年度は寄付金44%・事業収益26%・助成金等15%・会費14%
どこからお金が入っているかです。寄付や会費が多い法人は支援者に支えられて活動しており、事業収益が多い法人はサービスの対価で活動を続けています。
- 規模の推移2021年度の1,586万円から2025年度の1,550万円へ(-2%)
活動の規模が広がっているか、縮んでいるかの目安です。大きな助成金や寄付があった年は、一時的に大きく増えることがあります。
ほかの見方も見る(4件)閉じる
- 収支2025年度は黒字(+56万円)。直近5年度のうち赤字は3年度
経常収益から経常費用を引いた差です。NPOは利益を目的としないので、黒字の大きさよりも、赤字が続いて蓄えが減っていないかを見るのが一般的です。
- 事業費の割合2025年度は経常費用の85%が事業費
活動そのものに使った費用の割合です。残りは管理費(事務局の運営費など)です。人件費などをどちらに配分するかは法人ごとに考え方が違うので、この割合だけで法人どうしを比べることはできません。
- 蓄え2025年度末の正味財産は1,783万円で、経常費用のおよそ14か月分
正味財産は、資産から負債を引いた法人の蓄えです。収入が急に減ったときに、何か月分の活動費をまかなえるかの目安になります(建物など、すぐにはお金にならない資産も含みます)。
- 負債2025年度末は資産の6%が負債
借入金や未払金など、これから支払うお金の割合です。翌年度分の会費や助成金を先に受け取った分(前受金)も負債に入るため、割合が高くても問題があるとは限りません。
決算の数値(年度別)
| (円) | 2018年度 | 2019年度 | 2020年度 | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 経常収益 | — | — | — | 15,855,026 | 15,412,484 | 15,545,748 | 13,695,925 | 15,497,774 |
| うち寄付金 | — | — | — | — | — | — | — | 6,754,347 |
| うち助成金等 | — | — | — | — | — | — | — | 2,394,481 |
| うち事業収益 | — | — | — | — | — | — | — | 4,057,694 |
| 経常費用 | — | — | — | 15,386,015 | 17,601,734 | 15,618,189 | 16,386,831 | 14,942,307 |
| うち事業費 | — | — | — | 12,632,777 | 14,351,418 | 12,205,876 | 13,899,432 | 12,772,648 |
| うち管理費 | — | — | — | 2,753,238 | 3,250,316 | 3,412,313 | 2,487,399 | 2,169,659 |
| 当期経常増減額 | — | — | — | 469,011 | △2,189,250 | △72,441 | △2,690,906 | — |
| 当期正味財産増減額 | — | — | — | 469,011 | △2,189,250 | △72,441 | △2,690,906 | 555,467 |
| 資産合計 | 11,118,808 | 11,331,843 | 24,179,586 | 26,653,105 | 23,630,180 | 22,808,011 | 18,811,924 | 19,056,437 |
| 負債合計 | 3,231,403 | 3,267,763 | 2,416,990 | 4,421,498 | 3,587,823 | 2,838,095 | 1,532,914 | 1,221,960 |
| 正味財産合計 | 7,887,405 | 8,064,080 | 21,762,596 | 22,231,607 | 20,042,357 | 19,969,916 | 17,279,010 | 17,834,477 |
基本情報
- 所在地
- 大阪府大阪市北区西天満5丁目9番5号谷山ビル9階
- 所轄庁
- 大阪市
- 活動分野
- 保健・医療・福祉、社会教育、まちづくり、人権の擁護・平和の推進、国際協力、男女共同参画社会、子どもの健全育成、NPOの運営・活動への支援
- 設立認証
- 1999-09-29
- 認定の開始
- 2015-06-05
- 事業年度末
- 03/31
- 常勤職員数
- 1人
- 法人番号
- 1120005007358
- 定款の目的
- この法人は、主として大阪府内において、精神医療および社会生活における精神障害者の人権を擁護する活動を行うとともに、それを通じて精神障害に対する社会の理解を促進し、障害の有無にかかわらず、人間が安心して暮らせる社会に一歩でも前進させるべく貢献することを目的とする。
- 特定非営利活動に係る事業
- ①投書または電話による相談事業 ②精神科病院等への訪問・面会 ③国・地方自治体との交渉 ④啓発・広報 ⑤障害福祉サービスの利用に関する支援 ⑥調査研究 ⑦パンフレット等の発行
大阪府で同じテーマに取り組む認定NPO法人
- 認定NPO法人大阪府高齢者大学校シニア世代が仲間と学び、体験し、社会参加するための学習の場を運営している法人です。講座の運営に加えて、まちづくりや環境保全などの社会参加活動にも取り組んでいます。
- NPO法人大阪府北部コミュニティカレッジシニア世代を中心に、講座や地域のイベントを通じて学びと仲間づくりの場をつくっています。高齢者が高齢者を支える仕組みづくりや、次世代の子どもの育成にも取り組んでいます。
- 認定特定非営利活動法人障害者放送通信機構聴覚に障害のある人や手話を使う人に向けて、手話や字幕を付けた番組を届けている法人です。テレビ番組の配信や、災害時のリアルタイム手話放送などを通じて、情報を得にくい人たちの情報保障に取り組んでいます。
- 特定非営利活動法人サードプレイス泉佐野市で、子どもたちが安心して過ごせる居場所をつくり、子育て家庭を支えています。こども食堂や学校でのこども朝食堂、子育ての助け合いの仕組みなどを、市からの委託で運営しています。
- 特定非営利活動法人ビッグイシュー日本ホームレス状態の人や生活に困っている人が、自立して生活できるよう支えています。路上を脱出するための情報提供や相談、一時的な住まいや仕事づくりに取り組んでいます。
- 特定非営利活動法人 ASOVIVA河南町で、子どもが自分たちで話し合って活動や学びを決める「デモクラティックスクール」を運営しています。学校の教育になじめない子どもや、その保護者がほかの選択肢を選べる社会を目指しています。
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