特定非営利活動法人大阪被害者支援アドボカシーセンター
- 経常収益(2024年度)
- 1,933万円
- 経常費用(2024年度)
- 1,908万円
- 正味財産(2024年度末)
- 939万円
総合すると
大阪府の補助金や委託事業を受けて、電話相談や支援者の養成を進めています。2024年度は性犯罪の被害相談が最も多かったと報告されています。他県の支援センターや関係機関との連携も重視しています。
この法人について
犯罪や事故、災害などの被害を受けた人とその家族・遺族に、電話や面接で相談を受けたり、直接的な支援を行ったりしています。被害者の権利を守り、その声を社会に届ける活動も行っています。
主な活動
- 被害者等の電話相談・面接相談を実施(2024年度は397件、2,294回)
- 毎月第3木曜に、弁護士による法律相談を実施
- 支援活動員(41名)による、被害者への直接的な支援
- 被害者支援員の養成講座を開講(基礎コース・専門コース)
- シンポジウムやリーフレット・ニュースレターで被害者支援を啓発
数字から読み取れること
1年間の収入は1,933万円で、2021年度の1,583万円から22%増えています。経費の80%ほどを事業に使い、2024年度は25万円の黒字でした。ただ、直近4年度のうち3年度は赤字でした。蓄えは経常費用のおよそ5.9か月分です。
| 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | |
|---|---|---|---|---|
| 経常収益 | 1,583万円 | 1,803万円 | 1,860万円 | 1,933万円 |
| 経常費用 | 1,908万円 | 1,876万円 | 1,937万円 | 1,908万円 |
| 差(収支) | −325万円 | −74万円 | −77万円 | +25万円 |
- 活動の規模2024年度の経常収益は1,933万円
1年間の活動のために入ってきたお金の合計です。寄付・会費・助成金・事業の収入などを合わせたものです。
- 収入の内訳2022年度は寄付金55%・事業収益21%・助成金等15%・会費9%
どこからお金が入っているかです。寄付や会費が多い法人は支援者に支えられて活動しており、事業収益が多い法人はサービスの対価で活動を続けています。
- 規模の推移2021年度の1,583万円から2024年度の1,933万円へ(+22%)
活動の規模が広がっているか、縮んでいるかの目安です。大きな助成金や寄付があった年は、一時的に大きく増えることがあります。
ほかの見方も見る(4件)閉じる
- 収支2024年度は黒字(+25万円)。直近4年度のうち赤字は3年度
経常収益から経常費用を引いた差です。NPOは利益を目的としないので、黒字の大きさよりも、赤字が続いて蓄えが減っていないかを見るのが一般的です。
- 事業費の割合2024年度は経常費用の80%が事業費
活動そのものに使った費用の割合です。残りは管理費(事務局の運営費など)です。人件費などをどちらに配分するかは法人ごとに考え方が違うので、この割合だけで法人どうしを比べることはできません。
- 蓄え2024年度末の正味財産は939万円で、経常費用のおよそ5.9か月分
正味財産は、資産から負債を引いた法人の蓄えです。収入が急に減ったときに、何か月分の活動費をまかなえるかの目安になります(建物など、すぐにはお金にならない資産も含みます)。
- 負債2024年度末は資産の4%が負債
借入金や未払金など、これから支払うお金の割合です。翌年度分の会費や助成金を先に受け取った分(前受金)も負債に入るため、割合が高くても問題があるとは限りません。
決算の数値(年度別)
| (円) | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 |
|---|---|---|---|---|
| 経常収益 | 15,825,551 | 18,025,331 | 18,600,186 | 19,328,676 |
| うち寄付金 | — | 9,839,455 | — | — |
| うち助成金等 | — | 2,680,000 | — | — |
| うち事業収益 | — | 3,810,793 | — | — |
| 経常費用 | 19,079,740 | 18,762,628 | 19,370,636 | 19,080,970 |
| うち事業費 | 15,244,620 | 14,772,764 | 15,951,053 | 15,249,965 |
| うち管理費 | 3,835,120 | 3,989,864 | 3,419,583 | 3,831,005 |
| 当期経常増減額 | △3,254,189 | △737,297 | △770,450 | 247,706 |
| 当期正味財産増減額 | △3,254,189 | △737,297 | △862,630 | 247,706 |
| 資産合計 | 11,652,255 | 10,271,296 | 9,547,860 | 9,831,085 |
| 負債合計 | 907,758 | 264,096 | 403,290 | 438,809 |
| 正味財産合計 | 10,744,497 | 10,007,200 | 9,144,570 | 9,392,276 |
基本情報
- 所在地
- 大阪府大阪市天王寺区伶人町2番7号大阪府夕陽丘庁舎内
- 所轄庁
- 大阪市
- 活動分野
- 保健・医療・福祉、社会教育、人権の擁護・平和の推進、男女共同参画社会、子どもの健全育成
- 設立認証
- 2002-01-31
- 認定の開始
- 2013-03-11
- 事業年度末
- 03/31
- 法人番号
- 9120005008010
- 定款の目的
- この法人は、電話や面接での相談を通じて犯罪、事故、災害等の被害者並びにその家族及び遺族(以下「被害者等」という。)の精神的ケアにあたるとともに、直接的な支援活動を提供することにより、被害者等の被害の軽減及び平穏な生活と権利の回復をサポートすることを目指す。また、女性や子どもへの暴力等、弱者への暴力に反対し、被害者等の権利を擁護し、被害者等の声を社会に対して代弁することを目指す。さらに、被害者等の支援の必要性を広く一般に訴える啓発活動を通して、一人一人の心が尊重され、男女の別無く人権が守られる、男女共生社会の実現に寄与することを目的とする。
- 特定非営利活動に係る事業
- ①被害者等に対する電話相談および面接相談事業 ②被害者等への物品の供与又は貸与、役務の提供及びその他の方法による直接的支援事業 ③犯罪被害者等給付金の支給を受けようとする被害者等が行う裁定の申請を補助する事業 ④被害者等の自助グループに対する支援事業 ⑤被害者等の支援に関する広報および啓発活動事業 ⑥ネットワーク構築活動 ⑦支援活動員等の養成および研修事業 ⑧被害者等の支援に関する研修、講演等における講師等の派遣に関する事業 ⑨被害者等の支援、実態等に関する調査及び研究活動に関する事業 ⑩被害者等の支援を目的とした関連商品の販売及び販売斡旋事業 ⑪その他目的を達成するために必要な事業
大阪府で同じテーマに取り組む認定NPO法人
- NPO法人大阪府北部コミュニティカレッジシニア世代を中心に、講座や地域のイベントを通じて学びと仲間づくりの場をつくっています。高齢者が高齢者を支える仕組みづくりや、次世代の子どもの育成にも取り組んでいます。
- 特定非営利活動法人こどもの里大阪市西成区で、子どもたちが安心して過ごせる居場所や学童保育を提供し、家庭の子育てを支える活動をしています。地域の機関と連携しながら、子どもの権利を守ることを大切にしています。
- 認定NPO法人大阪府高齢者大学校シニア世代が仲間と学び、体験し、社会参加するための学習の場を運営している法人です。講座の運営に加えて、まちづくりや環境保全などの社会参加活動にも取り組んでいます。
- 認定特定非営利活動法人障害者放送通信機構聴覚に障害のある人や手話を使う人に向けて、手話や字幕を付けた番組を届けている法人です。テレビ番組の配信や、災害時のリアルタイム手話放送などを通じて、情報を得にくい人たちの情報保障に取り組んでいます。
- 特定非営利活動法人ビッグイシュー日本ホームレス状態の人や生活に困っている人が、自立して生活できるよう支えています。路上を脱出するための情報提供や相談、一時的な住まいや仕事づくりに取り組んでいます。
- 特定非営利活動法人サードプレイス泉佐野市で、子どもたちが安心して過ごせる居場所をつくり、子育て家庭を支えています。こども食堂や学校でのこども朝食堂、子育ての助け合いの仕組みなどを、市からの委託で運営しています。
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