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特定非営利活動法人抱樸

経常収益(2025年度)
7.8億円
経常費用(2025年度)
8.6億円
正味財産(2025年度末)
4.2億円

総合すると

収入の大きな柱は、受託事業収益(約3.1億円)、寄付金収益(約1.8億円)、保険料収益(約1.1億円)、不動産収益(約7,200万円)です。会費(社員会費・賛助会費・法人会費)も得ています。路上で生活する人は減少傾向とされる一方、経済的に困っている人や孤立している人は横ばいか増えていると報告されています。

この法人について

経済的に困っている人や社会的に孤立している人に、炊き出しや相談、住まいの確保、就労の支援などを行っている法人です。路上で生活する人が自立できるよう、生活の立て直しから自立後の見守りまで続けて支えることを目指しています。

主な活動

  • 北九州市などで、年31回の炊き出しや衣類の提供、巡回相談を行う
  • 自立支援住宅などで、生活訓練や就労の支援を行う
  • 高齢者や障害のある人へ、介護保険や障害福祉のサービスを提供する(グループホームを含む)
  • 若い世代の困窮に対し、就労訓練や学習支援、世帯支援を行う
  • 複合型施設「希望のまちプロジェクト」を整備中(2026年12月に全館オープン予定)

数字から読み取れること

3期連続の経常赤字:直近3年度とも経常費用が経常収益を上回っています。

1年間の収入はおよそ7.8億円で、2020年度の8.1億円から4%ほど減っています。費用の96%が事業費です。2025年度は約8,100万円の赤字で、直近3年度は続けて赤字でした。蓄えは費用のおよそ5.9か月分(正味財産4.2億円)で、負債は資産の49%です。

経常収益と経常費用の推移
02.5億円5.0億円7.5億円10億円2020年度 経常収益 8.1億円2020年度 経常費用 6.7億円2020年度2021年度 経常収益 7.8億円2021年度 経常費用 6.4億円2021年度2022年度 経常収益 8.1億円2022年度 経常費用 7.0億円2022年度2023年度 経常収益 8.0億円2023年度 経常費用 9.0億円2023年度2024年度 経常収益 8.5億円2024年度 経常費用 8.5億円2024年度2025年度 経常収益 7.8億円2025年度 経常費用 8.6億円2025年度
経常収益(入ってきたお金)経常費用(使ったお金)
2020年度2021年度2022年度2023年度2024年度2025年度
経常収益8.1億円7.8億円8.1億円8.0億円8.5億円7.8億円
経常費用6.7億円6.4億円7.0億円9.0億円8.5億円8.6億円
差(収支)+1.4億円+1.5億円+1.2億円−1.0億円−33万円−8,101万円
  • 活動の規模
    2025年度の経常収益は7.8億円

    1年間の活動のために入ってきたお金の合計です。寄付・会費・助成金・事業の収入などを合わせたものです。

  • 収入の内訳
    2025年度は事業収益69%・寄付金23%・助成金等3%

    どこからお金が入っているかです。寄付や会費が多い法人は支援者に支えられて活動しており、事業収益が多い法人はサービスの対価で活動を続けています。

  • 規模の推移
    2020年度の8.1億円から2025年度の7.8億円へ(-4%)

    活動の規模が広がっているか、縮んでいるかの目安です。大きな助成金や寄付があった年は、一時的に大きく増えることがあります。

ほかの見方も見る(4件)
  • 収支
    2025年度は赤字(△8,101万円)。直近5年度のうち赤字は3年度

    経常収益から経常費用を引いた差です。NPOは利益を目的としないので、黒字の大きさよりも、赤字が続いて蓄えが減っていないかを見るのが一般的です。

  • 事業費の割合
    2025年度は経常費用の96%が事業費

    活動そのものに使った費用の割合です。残りは管理費(事務局の運営費など)です。人件費などをどちらに配分するかは法人ごとに考え方が違うので、この割合だけで法人どうしを比べることはできません。

  • 蓄え
    2025年度末の正味財産は4.2億円で、経常費用のおよそ5.9か月分

    正味財産は、資産から負債を引いた法人の蓄えです。収入が急に減ったときに、何か月分の活動費をまかなえるかの目安になります(建物など、すぐにはお金にならない資産も含みます)。

  • 負債
    2025年度末は資産の49%が負債

    借入金や未払金など、これから支払うお金の割合です。翌年度分の会費や助成金を先に受け取った分(前受金)も負債に入るため、割合が高くても問題があるとは限りません。

決算の数値(年度別)
(円)2020年度2021年度2022年度2023年度2024年度2025年度
経常収益812,798,561782,586,207813,409,878797,380,381851,792,413781,220,976
うち寄付金—————182,731,079
うち助成金等—————23,331,046
うち事業収益—————539,649,422
経常費用674,729,840636,230,823696,923,244900,616,850852,123,134862,228,414
うち事業費636,941,663595,436,134625,981,638629,626,342635,584,598831,282,639
うち管理費37,788,17740,794,68970,941,606270,990,508216,538,53630,945,775
当期経常増減額138,068,721146,355,384116,486,634△103,236,469△330,721△81,007,438
当期正味財産増減額137,488,845147,111,044116,049,001△103,832,254△4,256,899△80,861,814
資産合計741,939,5351,016,019,2031,122,723,573989,455,807939,903,045828,297,194
負債合計393,843,997520,812,621511,467,990482,032,478436,736,615405,992,578
正味財産合計348,095,538495,206,582611,255,583507,423,329503,166,430422,304,616
基本情報
所在地
福岡県北九州市八幡東区荒生田2丁目1番32号
所轄庁
北九州市
活動分野
保健・医療・福祉、まちづくり、災害救援、人権の擁護・平和の推進、子どもの健全育成
設立認証
2000-11-07
認定の開始
2013-11-26
事業年度末
3/31
法人番号
3290805004536
定款の目的
この法人は、経済的困窮状態や社会的孤立状態にある方に対して、自立支援、社会的処遇の改善、地域生活の安定等に関する支援事業を行い、共に生きる社会を創造することを目的とする。
特定非営利活動に係る事業
1.基礎的支援事業(炊き出し、衣料の提供、風呂の提供等) 2.相談支援事業(医療相談、生活保護相談、年金相談等) 3.入院支援事業(入院時における必需品の差し入れ、見舞い、病院との連絡等) 4.人権保護事業(人権侵害に対する権利回復への取り組み等) 5.情報提供事業(ホームレスへの情報提供及び地域社会への広報) 6.自立支援事業(住居設定、入居支援、生活保護申請支援等) 7.自立後支援事業(自立者への訪問、連絡等) 8.就労支援(就労の相談、就労援助、就労の斡旋) 9.行政交渉及び行政とのパートナーシップ事業(行政との交渉、協力) 10.介護保険法に基づく居宅介護支援事業 11.介護保険法に基づく訪問介護事業及び介護予防訪問介護事業 12.介護保険法に基づく訪問看護事業及び介護予防訪問看護事業 13.介護保険法に基づく通所介護事業及び介護予防通所介護事業 14.介護保険法に基づく短期入所生活介護事業及び介護予防短期入所介護事業 15.介護保険法に基づく第1号通所事業 16.介護保険法に基づく第1号訪問事業 17.障害福祉サービス事業 18.困窮・孤立状態にある人に対する自立支援、社会的処遇改善及び自立後の支援のための事業の受託 19.災害による被災者に対する支援活動及び復興活動 20.子ども及びその世帯に対する支援 21.高齢者、障がい者、生活困窮者等を日常生活から看取りまで一貫して支援する事業

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