信州まつもと山岳ガイド協会やまたみ
- 経常収益(2025年度)
- 5,321万円
- 経常費用(2025年度)
- 5,069万円
- 正味財産(2025年度末)
- 1,436万円
総合すると
ガイド派遣と自主事業の両方から収入を得ています。2025年度は環境省からの受託事業を複数行ったことで、収入と費用がともに約1,000万円増え、過去最大の事業規模となりました。寄付は延べ154名から約109万円が寄せられ、正会員は130名です。
この法人について
長野県松本市を拠点に、山岳ガイドの派遣や登山ツアーを行う団体です。山の自然を守りながら、山を訪れる人が自然や環境について学べるよう、ガイドの育成や学校登山の支援に取り組んでいます。
主な活動
- 上高地などでガイドを派遣し、旅行会社・学校の学習旅行・個人や団体の山歩きを案内する
- 学校登山の応援として「学校登山応援宣言」を採択し、1クラス1名のガイド派遣を支える
- ライチョウ観察ツアーやジオツアーなど、自主事業の山歩きを企画する
- やまたみキッズ・ユース登山クラブやファミリー登山教室で、子どもや家族の登山を支える
- 横尾登山ゲートでの安全登山の啓発や、国立公園の利用状況の調査を行う
数字から読み取れること
2025年度の収入は5,321万円で、2021年度の3,792万円から40%増えました。2025年度は252万円の黒字で、費用の74%が事業費です。蓄えは費用のおよそ3.4か月分で、資産の36%は負債です。
| 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 経常収益 | 3,792万円 | 4,205万円 | 4,139万円 | 4,290万円 | 5,321万円 |
| 経常費用 | 3,524万円 | 3,937万円 | 4,071万円 | 4,063万円 | 5,069万円 |
| 差(収支) | +268万円 | +268万円 | +68万円 | +227万円 | +252万円 |
- 活動の規模2025年度の経常収益は5,321万円
1年間の活動のために入ってきたお金の合計です。寄付・会費・助成金・事業の収入などを合わせたものです。
- 収入の内訳2025年度は事業収益95%・会費2%・寄付金2%・助成金等1%
どこからお金が入っているかです。寄付や会費が多い法人は支援者に支えられて活動しており、事業収益が多い法人はサービスの対価で活動を続けています。
- 規模の推移2021年度の3,792万円から2025年度の5,321万円へ(+40%)
活動の規模が広がっているか、縮んでいるかの目安です。大きな助成金や寄付があった年は、一時的に大きく増えることがあります。
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- 収支2025年度は黒字(+252万円)。直近5年度はすべて黒字
経常収益から経常費用を引いた差です。NPOは利益を目的としないので、黒字の大きさよりも、赤字が続いて蓄えが減っていないかを見るのが一般的です。
- 事業費の割合2025年度は経常費用の74%が事業費
活動そのものに使った費用の割合です。残りは管理費(事務局の運営費など)です。人件費などをどちらに配分するかは法人ごとに考え方が違うので、この割合だけで法人どうしを比べることはできません。
- 蓄え2025年度末の正味財産は1,436万円で、経常費用のおよそ3.4か月分
正味財産は、資産から負債を引いた法人の蓄えです。収入が急に減ったときに、何か月分の活動費をまかなえるかの目安になります(建物など、すぐにはお金にならない資産も含みます)。
- 負債2025年度末は資産の36%が負債
借入金や未払金など、これから支払うお金の割合です。翌年度分の会費や助成金を先に受け取った分(前受金)も負債に入るため、割合が高くても問題があるとは限りません。
決算の数値(年度別)
| (円) | 2017年度 | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 経常収益 | — | 37,919,969 | 42,050,186 | 41,390,614 | 42,899,531 | 53,211,948 |
| うち寄付金 | — | — | — | — | — | 1,094,000 |
| うち助成金等 | — | — | — | — | — | 420,000 |
| うち事業収益 | — | — | — | — | — | 50,517,951 |
| 経常費用 | — | 35,242,622 | 39,366,331 | 40,705,846 | 40,628,548 | 50,694,541 |
| うち事業費 | — | 26,161,920 | 28,883,883 | 29,848,205 | 28,926,582 | 37,762,534 |
| うち管理費 | — | 9,080,702 | 10,482,448 | 10,857,641 | 11,701,966 | 12,932,007 |
| 当期経常増減額 | — | 2,677,347 | 2,683,855 | 684,768 | 2,270,983 | 2,517,407 |
| 当期正味財産増減額 | — | 2,592,063 | 2,585,970 | 643,584 | 2,213,983 | 2,465,407 |
| 資産合計 | 4,379,479 | 19,868,708 | 17,177,570 | 18,754,560 | 19,814,445 | 22,343,999 |
| 負債合計 | 5,384,907 | 13,415,682 | 8,138,574 | 9,071,980 | 7,917,882 | 7,982,029 |
| 正味財産合計 | △1,005,428 | 6,453,026 | 9,038,996 | 9,682,580 | 11,896,563 | 14,361,970 |
基本情報
- 所在地
- 長野県松本市大村1082-4
- 所轄庁
- 長野県
- 活動分野
- 社会教育、環境の保全、子どもの健全育成、経済活動の活性化
- 設立認証
- 2005-04-15
- 認定の開始
- 2015-08-12
- 事業年度末
- 3/31
- 常勤職員数
- 3人
- 法人番号
- 2100005006988
- 定款の目的
- この法人は、長野県の山岳地帯の自然・歴史といった地球資源を再認識し、自然の保全と持続的利用を図り、自然を求め訪れる人々との交流を通じて地域の活性化、観光振興に寄与する。また、国内有数の山岳地帯の厳しく、かつ豊かな自然から、人間と自然とが共存すべき機能を理解するとともに、自然のあり方を考え、環境問題への意識を啓発することを目的とする。
- 特定非営利活動に係る事業
- ①地域・行政・施設・管理団体・環境保全団体等との交流・連携 ②インタープリター・指導員・ガイドの人材育成・研修 ③自然観察会・トレッキングツアー・シンポジウム等のイベント事業 ④ガイドの派遣事業 ⑤山岳環境の整備・保全活動・環境学習・啓発・野生生物の調査研究 ⑥トレッキング及び自然観察会等の際に必要な自主事業
長野県で同じテーマに取り組む認定NPO法人
- 長野県NPOセンター長野県で、市民活動やNPOを支える仕事をしている法人です。NPOや地域団体の立ち上げ・運営の相談に応じたり、行政や企業とのつなぎ役を担ったりしています。地域の課題を抱える住民や、地域とのつながりが少なく孤立しがちな人にも目を向けています。
- フードバンク信州まだ食べられるのに捨てられてしまう食品を企業や個人から受け取り、生活に困っている人へ届けています。食べ物を通じて、地域で助け合える仕組みを作ることを目指しています。
- 長野サマライズ・センター聞こえに困りがある人や、障害のある子どもたちが、授業や会議の内容を文字で受け取れるように支えている団体です。パソコンでの文字通訳の派遣や、文字通訳を担う人材の育成を通して、情報を得る機会を広げることを目指しています。
- 軽井沢a-trust軽井沢の愛宕山の森を買い取って守る、ナショナル・トラストの活動を中心にしている団体です。森の手入れや生きものの保護に加えて、子どもや地域の人たちへの環境教育に力を入れ、自然を次の世代に引き継ぐことをめざしています。
- フリーキッズ・ヴィレッジ不登校やひきこもりなどで社会的な自立が難しい子どもや若者に、豊かな自然の中での共同生活や居場所を提供している法人です。農作業や自然体験を通じて、子どもたちが自分の力を取り戻すことを目指しています。地域の子どもの居場所づくりや子育て家庭への支援、里親制度の普及にも取り組んでいます。
- 地域支え合いネット住民が主体となった生活支援や移動支援を通じて、介護保険ではカバーしきれない日常生活の困りごとに、地域で応えようとしています。一人暮らしの高齢者や障害のある人などを、有償ボランティアの力で支えています。
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