特定非営利活動法人テラ・ルネッサンス
- 経常収益(2024年度)
- 6.1億円
- 経常費用(2024年度)
- 6.1億円
- 正味財産(2025年度末)
- △352万円
総合すると
国際協力を軸に、紛争地や災害地での支援と、日本国内での平和教育や啓発を行っています。収入は寄付や助成金などから成り、報告書では冬季の募金が3,200万円を超えたとあります。一方で、支援者の退会や資金の確保が課題として挙げられています。
この法人について
紛争や災害の影響を受けた地域で、地雷や不発弾の被害を減らし、人々が自分の力で生活を立て直せるよう支援している国際協力のNPOです。日本国内では平和教育や寄付者への発信も行っています。
主な活動
- ラオスの学校で不発弾の危険を教える教育を行い、2024年度は25校22村で実施
- ウガンダ・コンゴ・ブルンジで、元子ども兵や貧困層の職業訓練と収入づくりを支える
- カンボジアで家畜の飼育を支援し、2024年度は合計US$12,362の生計向上に貢献
- ウクライナ・ハンガリーで避難民に食事や物資を届け、一時的に滞在できる場をつくる
- 岩手県大槌町で刺し子の製品づくりを支え、地域の人の収入と文化継承を進める
数字から読み取れること
債務超過:2025年度末の正味財産がマイナス(△3,524,078円)です。
1年間の収入はおよそ6.1億円で、2021年度の3.2億円から91%増えています。2024年度は541万円の黒字でしたが、直近4年度のうち2年度は赤字でした。2025年度末は正味財産がマイナス(△352万円)で、負債が資産を上回っています。
| 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | |
|---|---|---|---|---|
| 経常収益 | 3.2億円 | 3.5億円 | 4.9億円 | 6.1億円 |
| 経常費用 | 3.3億円 | 3.8億円 | 4.2億円 | 6.1億円 |
| 差(収支) | −1,190万円 | −3,467万円 | +7,165万円 | +541万円 |
- 活動の規模2024年度の経常収益は6.1億円
1年間の活動のために入ってきたお金の合計です。寄付・会費・助成金・事業の収入などを合わせたものです。
- 収入の内訳2024年度は寄付金41%・助成金等37%・事業収益10%・会費10%
どこからお金が入っているかです。寄付や会費が多い法人は支援者に支えられて活動しており、事業収益が多い法人はサービスの対価で活動を続けています。
- 規模の推移2021年度の3.2億円から2024年度の6.1億円へ(+91%)
活動の規模が広がっているか、縮んでいるかの目安です。大きな助成金や寄付があった年は、一時的に大きく増えることがあります。
ほかの見方も見る(4件)閉じる
- 収支2024年度は黒字(+541万円)。直近4年度のうち赤字は2年度
経常収益から経常費用を引いた差です。NPOは利益を目的としないので、黒字の大きさよりも、赤字が続いて蓄えが減っていないかを見るのが一般的です。
- 事業費の割合2024年度は経常費用の95%が事業費
活動そのものに使った費用の割合です。残りは管理費(事務局の運営費など)です。人件費などをどちらに配分するかは法人ごとに考え方が違うので、この割合だけで法人どうしを比べることはできません。
- 蓄え2025年度末の正味財産はマイナス(△352万円)
負債が資産を上回っている状態(債務超過)です。借入や未払いを、これからの収入で返していく必要があります。
- 負債2025年度末は負債が資産を上回っています(資産の103%)
借入金や未払金など、これから支払うお金の割合です。翌年度分の会費や助成金を先に受け取った分(前受金)も負債に入るため、割合が高くても問題があるとは限りません。
決算の数値(年度別)
| (円) | 2017年度 | 2018年度 | 2019年度 | 2020年度 | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 経常収益 | — | — | — | — | 320,653,069 | 350,053,543 | 488,460,098 | 611,794,120 | — |
| うち寄付金 | — | — | — | — | — | — | — | 248,456,169 | — |
| うち助成金等 | — | — | — | — | — | — | — | 229,165,367 | — |
| うち事業収益 | — | — | — | — | — | — | — | 63,209,239 | — |
| 経常費用 | — | — | — | — | 332,553,370 | 384,722,664 | 416,807,242 | 606,379,233 | — |
| うち事業費 | — | — | — | — | 320,054,934 | 363,978,654 | 398,259,651 | 575,843,392 | — |
| うち管理費 | — | — | — | — | 12,498,436 | 20,744,010 | 18,547,591 | 30,535,841 | — |
| 当期経常増減額 | — | — | — | — | △11,900,301 | △34,669,121 | 71,652,856 | 5,414,887 | — |
| 当期正味財産増減額 | — | — | — | — | △12,074,842 | △34,892,121 | 71,429,856 | 5,191,887 | — |
| 資産合計 | 76,366,103 | 77,568,169 | 123,710,539 | 189,348,131 | 165,972,471 | 402,264,562 | 384,817,700 | 247,069,767 | 111,541,347 |
| 負債合計 | 16,357,407 | 49,318,765 | 84,708,612 | 90,845,840 | 87,960,473 | 353,075,912 | 280,250,909 | 131,338,385 | 115,065,425 |
| 正味財産合計 | 60,008,696 | 28,249,404 | 39,001,927 | 98,502,291 | 78,011,998 | 49,188,650 | 104,566,791 | 115,731,382 | △3,524,078 |
基本情報
- 所在地
- 京都府京都市下京区五条高倉角堺町21番地 jimukinoueda bldg.403号室
- 所轄庁
- 京都府
- 活動分野
- 保健・医療・福祉、環境の保全、災害救援、人権の擁護・平和の推進、国際協力、NPOの運営・活動への支援
- 設立認証
- 2005-05-10
- 認定の開始
- 2014-05-30
- 法人番号
- 8130005005833
- 定款の目的
- この法人は、地雷除去支援、紛争・災害被災地域での復興支援事業、地雷被害者や除隊兵士といった紛争被害者への支援事業、及び一般市民を対象とした地球市民意識の啓発活動などを行うことにより、「次世代への責任」を一人ひとりの市民が認識することで、すべての生命が安心して生活できる社会の実現に寄与することを目的とする。
京都府で同じテーマに取り組む認定NPO法人
- 特定非営利活動法人コミュニティラジオ京都京都市の北区と上京区を中心に、地域の暮らしに役立つ情報を届けるコミュニティFMの放送を行っている法人です。大学や地域の団体、子どもたちと一緒に番組を作っています。
- 特定非営利活動法人あやべ福祉フロンティア京都府綾部市で、高齢者や障害のある人など、支えが必要な人の移動や通院を助けるボランティア活動を行っています。車いす利用者の移送や病院での介助のほか、市の指定管理として清山荘の運営も担っています。
- 特定非営利活動法人ひと・まち・ジャンクション京都府久御山町で、子どもから高齢者、障がいのある人まで、誰もが気軽に集まれる居場所や食事の支援を行っているNPO法人です。子ども食堂や学習支援、食料支援を通して、困りごとを抱えた人が人とつながれる地域づくりを目指しています。
- 認定特定非営利活動法人京都自死・自殺相談センター自死を考えるほどの苦しみを抱えた人や、大切な人を自死で亡くした人の話を聴き、支えることを目指す法人です。相談や居場所づくり、一般の人への啓発にも取り組んでいます。
- 特定非営利活動法人新環境都市生活環境への負担を減らし、災害にも強い持続可能な暮らしのあり方を研究して社会に提案しています。構想の中心は「食景都市『環』」で、滋賀県大津市の志賀びわ湖里山園をモデルの場として、構想を説明しています。
- 特定非営利活動法人天然薬用資源開発機構西洋医学にない薬草などの天然資源の役立ちを広め、新しい研究も行っている法人です。食養生や健康づくりに関するセミナーや、堆肥づくりなどの実験にも取り組んでいます。
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