認定特定非営利活動法人 スペシャルオリンピックス日本・熊本
- 経常収益(2025年度)
- 1,151万円
- 経常費用(2025年度)
- 1,196万円
- 正味財産(2025年度末)
- 125万円
総合すると
法人の説明によると、活動はおもにボランティアと善意の寄付によって支えられています。事業報告の中心は、年間の日常トレーニングと地区大会などの競技会です。収入は増えていますが、直近3年度とも経常赤字となっています。
この法人について
知的障がいのある人(アスリート)に、スポーツの練習の場と競技会を提供している法人です。ボランティアや家族の協力を得て、年間を通して練習やイベントを行い、アスリートが地域の一員として参加できる地域づくりを目指しています。
主な活動
- 知的障がいのあるアスリートに、スポーツの日常トレーニングを提供(年517回)
- 地区大会や九州・沖縄ブロック大会など、競技会を開く
- 2025年11月の九州・沖縄ブロック大会に、アスリート56名が参加
- 大学と連携し、学生とアスリートが一緒に競技を体験するイベントを行う
- アスリート会のキャンプなど、交流の機会をつくる
数字から読み取れること
3期連続の経常赤字:直近3年度とも経常費用が経常収益を上回っています。
2025年度の1年間の収入はおよそ1,151万円で、2021年度の772万円から49%ほど増えています。2025年度は46万円の赤字で、直近3年度とも赤字でした。費用の74%を事業に使っており、蓄えは費用のおよそ1.3か月分です。
| 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 経常収益 | 772万円 | 1,018万円 | 1,280万円 | 1,643万円 | 1,151万円 |
| 経常費用 | 663万円 | 1,304万円 | 1,561万円 | 1,715万円 | 1,196万円 |
| 差(収支) | +109万円 | −286万円 | −281万円 | −72万円 | −46万円 |
- 活動の規模2025年度の経常収益は1,151万円
1年間の活動のために入ってきたお金の合計です。寄付・会費・助成金・事業の収入などを合わせたものです。
- 収入の内訳2025年度は寄付金58%・会費40%・助成金等1%
どこからお金が入っているかです。寄付や会費が多い法人は支援者に支えられて活動しており、事業収益が多い法人はサービスの対価で活動を続けています。
- 規模の推移2021年度の772万円から2025年度の1,151万円へ(+49%)
活動の規模が広がっているか、縮んでいるかの目安です。大きな助成金や寄付があった年は、一時的に大きく増えることがあります。
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- 収支2025年度は赤字(△46万円)。直近5年度のうち赤字は4年度
経常収益から経常費用を引いた差です。NPOは利益を目的としないので、黒字の大きさよりも、赤字が続いて蓄えが減っていないかを見るのが一般的です。
- 事業費の割合2025年度は経常費用の74%が事業費
活動そのものに使った費用の割合です。残りは管理費(事務局の運営費など)です。人件費などをどちらに配分するかは法人ごとに考え方が違うので、この割合だけで法人どうしを比べることはできません。
- 蓄え2025年度末の正味財産は125万円で、経常費用のおよそ1.3か月分
正味財産は、資産から負債を引いた法人の蓄えです。収入が急に減ったときに、何か月分の活動費をまかなえるかの目安になります(建物など、すぐにはお金にならない資産も含みます)。
- 負債2025年度末は資産の23%が負債
借入金や未払金など、これから支払うお金の割合です。翌年度分の会費や助成金を先に受け取った分(前受金)も負債に入るため、割合が高くても問題があるとは限りません。
決算の数値(年度別)
| (円) | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 |
|---|---|---|---|---|---|
| 経常収益 | 7,719,609 | 10,182,496 | 12,804,459 | 16,427,880 | 11,506,679 |
| うち寄付金 | — | — | — | — | 6,723,349 |
| うち助成金等 | — | — | — | — | 150,000 |
| うち事業収益 | — | — | — | — | 0 |
| 経常費用 | 6,630,531 | 13,038,266 | 15,613,438 | 17,146,283 | 11,963,760 |
| うち事業費 | 4,405,407 | 9,448,776 | 11,774,411 | 12,848,403 | 8,860,046 |
| うち管理費 | 2,225,124 | 3,589,490 | 3,839,027 | 4,297,880 | 3,103,714 |
| 当期経常増減額 | 1,089,078 | △2,855,770 | △2,808,979 | △718,403 | △457,081 |
| 当期正味財産増減額 | 1,089,078 | △2,860,770 | △2,808,979 | △718,403 | △457,081 |
| 資産合計 | 8,100,776 | 5,309,713 | 2,516,808 | 1,769,620 | 1,628,606 |
| 負債合計 | 9,216 | 78,923 | 94,997 | 66,212 | 382,279 |
| 正味財産合計 | 8,091,560 | 5,230,790 | 2,421,811 | 1,703,408 | 1,246,327 |
基本情報
- 所在地
- 熊本県熊本市中央区千葉城町5-50熊本メディアビル4F
- 所轄庁
- 熊本市
- 活動分野
- 保健・医療・福祉、社会教育、まちづくり、観光、学術・文化・芸術・スポーツ、人権の擁護・平和の推進、国際協力、子どもの健全育成、NPOの運営・活動への支援
- 設立認証
- 2003-01-08
- 認定の開始
- 2015-11-19
- 常勤職員数
- 2人
- 法人番号
- 9330005001992
- 定款の目的
- この法人の事業は、スペシャルオリンピックス(以下「SO」という)の使命に則り、米国ワシントン特別区の非営利法人である「スペシャルオリンピックス」(以下「SO国際本部」という)に認証を受けた国内本部組織スペシャルオリンピックス日本(以下、SO日本)と協定を交わし、認証を受けSO日本が定める諸規則に基づき運営し、知的障がいのある人たち(以下「アスリート」という)に年間を通じ、主として市民ボランティアによりオリンピック競技種目ともなっているさまざまなスポーツ競技の日常トレーニングプログラム及びその成果の発表の場としての競技会を提供することである。そして、それらの事業の目的は、本活動を通じて、「アスリート」にとっては、健康や体力、技術などの身体的能力の増進、社会適応性の向上につながり、さらに、人間としての自信と誇り、および価値ある一市民としての自立への意欲を助長することに寄与する。またアスリートの家族や地域社会にとっては、「アスリート」を敬愛をもって家族や地域社会の一員として受容することによりその絆が深められ、一方本活動を支援する市民ボランティアにとっては、「アスリート」個人の人権と尊厳が重んじられ、生産的で価値ある市民として受け入れる地域社会の環境作りの大切さを学び実践することにより、知的障がいのある人たちにとってより良い地域社会の実現に寄与することとする。その目的を達成するためにこの法人は担当地区全域にその事業を拡大するものとする。
熊本県で同じテーマに取り組む認定NPO法人
- NPO法人とら太の会障がいの有無にかかわらず、子どもや大人が一緒に学び、育ちあえる場をつくっている団体です。保育、学童保育、就労支援、相談支援などを、八代市やその周辺で行っています。
- NPO法人 NEXTEP医療や福祉、教育の課題を抱える子どもや若者、その家族を、熊本県合志市を中心に支えています。小児の在宅支援や不登校の子どもの居場所、若者の就労支援などを組み合わせて提供しています。
- NPO法人 ワークショップひなたぼっこ熊本県天草市で、障害のある子どもや大人が自分らしく生き、地域の人と共に暮らせる社会を目指して活動している団体です。療育、就労の場づくり、相談支援などを行い、地域食堂などで地域の人との交流も進めています。
- NPO法人トナリビト親を頼れない10代から20代の若者や、社会的養護を必要とする子どもたちを支援している団体です。相談、住まい、居場所、学習や就労の支援を通じて、若者が自分らしく生きられるように取り組んでいます。
- NPO法人 しらさぎ子どもの育成と地域への貢献を目指して活動している法人です。熊本市やその周辺で、清掃や環境保全のボランティア活動を行っています。
- NPO法人ポピンズくまもとこの法人は、熊本県内の子どもと家族を対象に、心理の専門家が相談や支援を行っています。子どもにとっての最善を考え、地域のさまざまな資源をつなぐ役割を目指しています。
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