タンチョウ保護研究グループ
- 経常収益(2024年度)
- 2,613万円
- 経常費用(2024年度)
- 1,370万円
- 正味財産(2024年度末)
- 1,520万円
総合すると
2024年度の収入は2021年度から53%増えており、調査や講演、受託事業などの取り組みが報告されています。定款では、サポート会員の募集など、多くの人の関心を高める活動を進めることも掲げられています。
この法人について
釧路市を拠点に、タンチョウをはじめとするツル類の生息状況や生息環境を調べ、その結果を講演や会報、ホームページで伝えています。農作物への食害や給餌場の過密化といった課題に向き合いながら、人とツルが共存する社会を目指しています。
主な活動
- 北海道内のタンチョウの繁殖状況や総数を調べ、標識調査やDNAを使った餌の調査を行う
- 講演・講習会を開き、タンチョウ保護の教育普及に取り組む(受益対象者は約100人)
- 会報の発行やホームページで、タンチョウなどツル類の情報を発信する
- 国内外のツル関係者と交流し、情報交換や共同研究を進める
- 環境省から受託した生息地分散事業など、湿原の保護活動に協力する
数字から読み取れること
2024年度の1年間の収入は約2,613万円で、2021年度の約1,702万円から広がっています。2024年度は1,243万円の黒字で、費用のうち事業費は46%です。蓄えは費用のおよそ13か月分あります。
| 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | |
|---|---|---|---|---|
| 経常収益 | 1,702万円 | 1,587万円 | 1,164万円 | 2,613万円 |
| 経常費用 | 1,143万円 | 1,256万円 | 1,316万円 | 1,370万円 |
| 差(収支) | +559万円 | +330万円 | −152万円 | +1,243万円 |
- 活動の規模2024年度の経常収益は2,613万円
1年間の活動のために入ってきたお金の合計です。寄付・会費・助成金・事業の収入などを合わせたものです。
- 収入の内訳2024年度は寄付金66%・事業収益29%・会費4%
どこからお金が入っているかです。寄付や会費が多い法人は支援者に支えられて活動しており、事業収益が多い法人はサービスの対価で活動を続けています。
- 規模の推移2021年度の1,702万円から2024年度の2,613万円へ(+53%)
活動の規模が広がっているか、縮んでいるかの目安です。大きな助成金や寄付があった年は、一時的に大きく増えることがあります。
ほかの見方も見る(4件)閉じる
- 収支2024年度は黒字(+1,243万円)。直近4年度のうち赤字は1年度
経常収益から経常費用を引いた差です。NPOは利益を目的としないので、黒字の大きさよりも、赤字が続いて蓄えが減っていないかを見るのが一般的です。
- 事業費の割合2024年度は経常費用の46%が事業費
活動そのものに使った費用の割合です。残りは管理費(事務局の運営費など)です。人件費などをどちらに配分するかは法人ごとに考え方が違うので、この割合だけで法人どうしを比べることはできません。
- 蓄え2024年度末の正味財産は1,520万円で、経常費用のおよそ13か月分
正味財産は、資産から負債を引いた法人の蓄えです。収入が急に減ったときに、何か月分の活動費をまかなえるかの目安になります(建物など、すぐにはお金にならない資産も含みます)。
- 負債2024年度末は資産の5%が負債
借入金や未払金など、これから支払うお金の割合です。翌年度分の会費や助成金を先に受け取った分(前受金)も負債に入るため、割合が高くても問題があるとは限りません。
決算の数値(年度別)
| (円) | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 |
|---|---|---|---|---|
| 経常収益 | 17,023,253 | 15,866,157 | 11,642,329 | 26,125,006 |
| うち寄付金 | — | — | 975,162 | 17,338,452 |
| うち助成金等 | — | — | 0 | 0 |
| うち事業収益 | — | — | 9,555,451 | 7,587,613 |
| 経常費用 | 11,429,221 | 12,563,938 | 13,158,841 | 13,695,926 |
| うち事業費 | 4,193,435 | 5,464,329 | 6,456,749 | 6,271,517 |
| うち管理費 | 7,235,786 | 7,099,609 | 6,702,092 | 7,424,409 |
| 当期経常増減額 | 5,594,032 | 3,302,219 | △1,516,512 | 12,429,080 |
| 当期正味財産増減額 | 5,514,032 | 3,222,219 | △1,596,512 | 12,349,080 |
| 資産合計 | 4,986,074 | 5,473,047 | 3,038,827 | 15,965,656 |
| 負債合計 | 3,757,256 | 1,022,010 | 184,302 | 762,051 |
| 正味財産合計 | 1,228,818 | 4,451,037 | 2,854,525 | 15,203,605 |
基本情報
- 所在地
- 北海道釧路市若竹町9番21号
- 所轄庁
- 北海道
- 活動分野
- 社会教育、学術・文化・芸術・スポーツ、環境の保全、国際協力
- 設立認証
- 2007-03-20
- 認定の開始
- 2018-03-13
- 法人番号
- 9460005001286
- 定款の目的
- この法人は、タンチョウをはじめとするツル類を保護するため、農作物への食害や給餌場の過密化など、今日的課題に対応した生息環境等の調査研究を継続して進めるとともに、情報発信事業やサポート会員の募集など多くの人々の保護への関心と理解を高めるための社会教育活動を推進して、人とツルが共存する豊かな社会の実現に寄与することを目的とします。また、アジアに生息するツル及び自然環境に関する国際協力を進め、共同研究や情報の交換を通して種の保護と環境の保全を図るとともに、アジアの国々との相互交流の発展に貢献します。
北海道で同じテーマに取り組む認定NPO法人
- まちづくりスポット恵み野恵庭市で、地域の人と人をつなぎ、市民が主役になるまちづくりを進めています。食品の寄付を届けるフードバンクや、子どもの学習支援、防災の催しなどを行っています。
- 特定非営利活動法人北海道シマフクロウの会北海道にだけ生息する大型のフクロウ、シマフクロウを守るため、生物多様性の保全や情報の発信に取り組んでいます。保護活動に関わる人や団体への支援も行っています。
- 特定非営利活動法人シーズネット高齢者が自分らしく生きられるよう、仲間づくり・居場所づくり・役割づくりを軸に活動しています。サークルやサロン、脳トレ教室の「脳活塾」を運営し、高齢者向けの住まいに関する情報提供も行っています。
- 特定非営利活動法人働く人びとのいのちと健康をまもる北海道センター労働災害や過労死、職業病で苦しむ働く人や家族の相談に応じ、職場の安全や制度の改善を求めて活動している団体です。相談会や講演会、学校での授業を通じて、働く人の健康と安全を守る大切さを広めています。
- 特定非営利活動法人ふまねっと高齢者を中心に、負荷の軽い「ふまねっと運動」を仲間と一緒に続けられるよう、地域の教室や病院・介護施設での取り組み、指導者の養成に取り組んでいます。定款では、大学・学校・自治体と協力して、健康づくりや介護予防、自然を使った環境教育、学校の安全確保なども目的に挙げています。
- 特定非営利活動法人ポロクル札幌都心部で、自転車を共同で借りられるシェアサイクル事業を行い、市民や観光客の移動の範囲を広げることをめざしています。自転車のルールやマナー、環境負荷の低減を呼びかける啓発活動も行っています。