特定非営利活動法人みちのく潮風トレイルアソシエーション
- 経常収益(2025年度)
- 1.1億円
- 経常費用(2025年度)
- 1.1億円
- 正味財産(2025年度末)
- 2,297万円
総合すると
利用が増えることを見据えて、道の維持管理の体制を強化しています。報告書では、道や施設の経年劣化への対応と、増えるボランティアの受け入れ体制が課題として挙がっています。行政、地域、企業、ボランティア、ハイカーとの連携で支えられています。
この法人について
東日本大震災の記憶を次の世代に語り継ぐために作られた長距離の自然歩道「みちのく潮風トレイル」を、整備し、地域と連携して支えている団体です。太平洋沿岸の4県をまたぐ地域の交流や観光振興をめざしています。
主な活動
- 欧米や台湾などの海外に向けて、トレイルの情報を発信する
- 米国などの海外のトレイル団体と交流し、維持管理の知識を学ぶ
- 地域団体、企業、ボランティアと一緒に、道の整備やメンテナンスのイベントを行う
- 大船渡市の大規模な森林火災の際、関係機関と連携して利用者への情報発信を行った
- 利用者が自らトレイルを盛り上げる動きとして、ハイカー同士のグループが生まれた
数字から読み取れること
2025年度の1年間の収入は1.1億円で、2021年度の7,655万円から48%増えています。2025年度は220万円の黒字で、直近4年度はすべて黒字でした。費用の99%が事業に使われ、蓄えは費用のおよそ2.5か月分です。負債は資産の49%です。
| 2021年度 | 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 | |
|---|---|---|---|---|
| 経常収益 | 7,655万円 | 1.1億円 | 1.3億円 | 1.1億円 |
| 経常費用 | 6,948万円 | 1.0億円 | 1.2億円 | 1.1億円 |
| 差(収支) | +707万円 | +99万円 | +714万円 | +220万円 |
- 活動の規模2025年度の経常収益は1.1億円
1年間の活動のために入ってきたお金の合計です。寄付・会費・助成金・事業の収入などを合わせたものです。
- 収入の内訳2025年度は事業収益79%・助成金等12%・寄付金6%・会費2%
どこからお金が入っているかです。寄付や会費が多い法人は支援者に支えられて活動しており、事業収益が多い法人はサービスの対価で活動を続けています。
- 規模の推移2021年度の7,655万円から2025年度の1.1億円へ(+48%)
活動の規模が広がっているか、縮んでいるかの目安です。大きな助成金や寄付があった年は、一時的に大きく増えることがあります。
ほかの見方も見る(4件)閉じる
- 収支2025年度は黒字(+220万円)。直近4年度はすべて黒字
経常収益から経常費用を引いた差です。NPOは利益を目的としないので、黒字の大きさよりも、赤字が続いて蓄えが減っていないかを見るのが一般的です。
- 事業費の割合2025年度は経常費用の99%が事業費
活動そのものに使った費用の割合です。残りは管理費(事務局の運営費など)です。人件費などをどちらに配分するかは法人ごとに考え方が違うので、この割合だけで法人どうしを比べることはできません。
- 蓄え2025年度末の正味財産は2,297万円で、経常費用のおよそ2.5か月分
正味財産は、資産から負債を引いた法人の蓄えです。収入が急に減ったときに、何か月分の活動費をまかなえるかの目安になります(建物など、すぐにはお金にならない資産も含みます)。
- 負債2025年度末は資産の49%が負債
借入金や未払金など、これから支払うお金の割合です。翌年度分の会費や助成金を先に受け取った分(前受金)も負債に入るため、割合が高くても問題があるとは限りません。
決算の数値(年度別)
| (円) | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 |
|---|---|---|---|---|---|
| 経常収益 | 76,547,369 | — | 105,298,534 | 128,571,897 | 113,160,461 |
| うち寄付金 | — | — | — | — | 6,920,791 |
| うち助成金等 | — | — | — | — | 13,354,197 |
| うち事業収益 | — | — | — | — | 89,584,839 |
| 経常費用 | 69,476,940 | — | 104,309,719 | 121,427,743 | 110,959,639 |
| うち事業費 | 66,223,070 | — | 96,312,825 | 118,224,003 | 109,372,631 |
| うち管理費 | 3,253,870 | — | 7,996,894 | 3,203,740 | 1,587,008 |
| 当期経常増減額 | 7,070,429 | — | 988,815 | 7,144,154 | 2,200,822 |
| 当期正味財産増減額 | 5,799,329 | — | 916,815 | 7,072,154 | 2,128,822 |
| 資産合計 | 43,045,953 | 22,111,714 | 46,692,986 | 48,792,775 | 44,670,076 |
| 負債合計 | 25,196,028 | 9,259,057 | 32,923,514 | 27,951,149 | 21,699,628 |
| 正味財産合計 | 17,849,925 | 12,852,657 | 13,769,472 | 20,841,626 | 22,970,448 |
基本情報
- 所在地
- 宮城県名取市上余田字市坪416番地の1ロイヤルシャトー名取Ⅱ205号室
- 所轄庁
- 宮城県
- 活動分野
- 保健・医療・福祉、社会教育、まちづくり、観光、農山漁村・中山間地域、学術・文化・芸術・スポーツ、環境の保全、子どもの健全育成、経済活動の活性化、NPOの運営・活動への支援
- 設立認証
- 2017-08-02
- 認定の開始
- 2023-10-12
- 法人番号
- 6370005009300
- 定款の目的
- この法人は、青森県、岩手県、宮城県、福島県の4県にまたがる太平洋沿岸部に位置し、歩くことで体験できる豊かな暮らしと被災の爪痕からの学びを、「人間と自然の共生」、並びに「環境問題への意識啓発」に繋げると共に、東日本大震災の記憶を次世代へ語り継ぐための場として敷設されたロングトレイル(長距離自然歩道)に対して、整備、並びに周辺施設との連携、管理活用、及びその促進を行い、「4県間及び関係市町村間の地域連携」、「自然・歴史・文化など地域資源の再認識と利活用による地域振興」、「トレイル(歩道)沿線における自然の保全と持続的利用」を図り、トレイルを訪れる人々と地域住民らの交流を通じて、地域の活性化、観光振興に寄与することを目的とする。
宮城県で同じテーマに取り組む認定NPO法人
- 特定非営利活動法人ミューズの夢障がいのある人が、音楽や創作アートに触れられる機会をつくっている団体です。教室や発表会、福祉施設への訪問を通じて、心と体の発達や心のよりどころづくりを支えています。
- 特定非営利活動法人スペシャルオリンピックス日本・宮城知的障害のある人(アスリート)に、年間を通じたスポーツの練習と競技会の場を届け、健康づくりや自立・社会参加を進めています。障害のある人とない人が交流し、共に生きる社会をめざす活動も行っています。
- 特定非営利活動法人ハーベスト中高生が社会人や地域の人と出会い、対話する機会をつくっている法人です。学校でのキャリアセミナーや、社会人が集まる街中の対話の場「ことばのたき火場」を開いています。
- 特定非営利活動法人ビートスイッチ視覚障害のある人や高齢者、子どもが地域で、自分らしく暮らし社会に参加できるように支える法人です。働く場や相談、グループホームや移動の支援など、いくつもの事業を組み合わせています。
- 底上げ地域の若者が、社会の課題に自分から取り組める場をつくっています。学校での探究学習のサポートや、子どもが遊べる居場所の運営、東北に縁のある若者との対話の機会づくりなどに取り組んでいます。
- 特定非営利活動法人仙台傾聴の会悩みや不安を抱える地域の人たちの話に耳を傾ける「傾聴」を通じて、心の安らぎを届けています。被災された方を含め、誰でも参加できる傾聴カフェや電話・対面の相談を行っています。
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