特定非営利活動法人国際ビフレンダーズ大阪自殺防止センター
- 経常収益(2025年度)
- 3,341万円
- 経常費用(2025年度)
- 2,680万円
- 正味財産(2025年度末)
- 1,715万円
総合すると
2025年度の収入は、助成金等が52%、寄付金が19%を占めています。電話相談などの相談事業に加えて、相談員の養成や啓発を続けています。
この法人について
自殺を考えるほど苦しんでいる人に、電話やチャット、手紙、面接などで傾聴による支援を行っています。相談員の養成や、自殺を防ぐための啓発活動も行っています。
主な活動
- 電話相談を実施(2024年度の着信は85,424件、相談は3,047件)
- チャット相談を実施(相談件数511件)
- 自死遺族のわかちあいの会を、毎月第1土曜と第3水曜に開催
- 相談員養成講座を年4期開催(1期10回)
- 企業や自治体などへ講師派遣(54件、受講者3,989人)
数字から読み取れること
1年間の収入は3,341万円で、2021年度の1,327万円から152%増えています。経費の91%ほどを事業に使い、2025年度は661万円の黒字でした。蓄えは経常費用のおよそ7.7か月分です。
| 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 経常収益 | 1,327万円 | 1,255万円 | 1,931万円 | 3,039万円 | 3,341万円 |
| 経常費用 | 1,164万円 | 1,267万円 | 1,924万円 | 3,233万円 | 2,680万円 |
| 差(収支) | +163万円 | −12万円 | +8万円 | −193万円 | +661万円 |
- 活動の規模2025年度の経常収益は3,341万円
1年間の活動のために入ってきたお金の合計です。寄付・会費・助成金・事業の収入などを合わせたものです。
- 収入の内訳2025年度は助成金等52%・寄付金19%・事業収益2%
どこからお金が入っているかです。寄付や会費が多い法人は支援者に支えられて活動しており、事業収益が多い法人はサービスの対価で活動を続けています。
- 規模の推移2021年度の1,327万円から2025年度の3,341万円へ(+152%)
活動の規模が広がっているか、縮んでいるかの目安です。大きな助成金や寄付があった年は、一時的に大きく増えることがあります。
ほかの見方も見る(4件)閉じる
- 収支2025年度は黒字(+661万円)。直近5年度のうち赤字は2年度
経常収益から経常費用を引いた差です。NPOは利益を目的としないので、黒字の大きさよりも、赤字が続いて蓄えが減っていないかを見るのが一般的です。
- 事業費の割合2025年度は経常費用の91%が事業費
活動そのものに使った費用の割合です。残りは管理費(事務局の運営費など)です。人件費などをどちらに配分するかは法人ごとに考え方が違うので、この割合だけで法人どうしを比べることはできません。
- 蓄え2025年度末の正味財産は1,715万円で、経常費用のおよそ7.7か月分
正味財産は、資産から負債を引いた法人の蓄えです。収入が急に減ったときに、何か月分の活動費をまかなえるかの目安になります(建物など、すぐにはお金にならない資産も含みます)。
- 負債2025年度末は資産の9%が負債
借入金や未払金など、これから支払うお金の割合です。翌年度分の会費や助成金を先に受け取った分(前受金)も負債に入るため、割合が高くても問題があるとは限りません。
決算の数値(年度別)
| (円) | 2016年度 | 2017年度 | 2018年度 | 2019年度 | 2020年度 | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 経常収益 | — | — | — | — | — | 13,274,060 | 12,554,334 | 19,311,758 | 30,394,411 | 33,413,733 |
| うち寄付金 | — | — | — | — | — | — | — | — | — | 6,221,579 |
| うち助成金等 | — | — | — | — | — | — | — | — | — | 17,374,000 |
| うち事業収益 | — | — | — | — | — | — | — | — | — | 751,500 |
| 経常費用 | — | — | — | — | — | 11,641,847 | 12,673,518 | 19,235,818 | 32,326,847 | 26,803,911 |
| うち事業費 | — | — | — | — | — | 10,920,230 | 11,745,577 | 17,727,277 | 30,094,756 | 24,461,703 |
| うち管理費 | — | — | — | — | — | 721,617 | 927,941 | 1,508,541 | 2,232,091 | 2,342,208 |
| 当期経常増減額 | — | — | — | — | — | 1,632,213 | △119,184 | 75,940 | △1,932,436 | 6,609,822 |
| 当期正味財産増減額 | — | — | — | — | — | 1,562,213 | △189,184 | 5,940 | △2,002,436 | 6,434,939 |
| 資産合計 | 10,413,971 | 12,233,680 | 10,918,879 | 10,224,652 | 12,022,470 | 13,649,371 | 13,142,890 | 13,886,451 | 12,444,509 | 18,803,984 |
| 負債合計 | 499,644 | 370,101 | 141,279 | 76,632 | 615,062 | 679,750 | 362,453 | 1,100,074 | 1,660,568 | 1,655,104 |
| 正味財産合計 | 9,914,327 | 11,863,579 | 10,777,600 | 10,148,020 | 11,407,408 | 12,969,621 | 12,780,437 | 12,786,377 | 10,783,941 | 17,148,880 |
基本情報
- 所在地
- 大阪府大阪市中央区南船場1丁目11番9号 長堀安田ビル9階
- 所轄庁
- 大阪市
- 活動分野
- 保健・医療・福祉、社会教育
- 設立認証
- 2000-03-31
- 認定の開始
- 2013-03-22
- 事業年度末
- 03/31
- 常勤職員数
- 2人
- 法人番号
- 5120005007453
- 定款の目的
- この法人は、国際ビフレンダーズに加盟するボランティア団体として、人生における苦悩、孤独、絶望、抑うつにより、自殺の危機が迫っている人に対し、24時間傾聴とビフレンディングによる感情的な支援を提供し、自殺を防止するとともに、相談員を養成していくことを目的とする。又自殺の危機を認識し対処する方法を広く社会に知らせることを目的とする。
- 特定非営利活動に係る事業
- (1)自殺防止のための電話相談の関する事業 (2)電話相談等の相談員を養成する事業 (3)自殺防止のための手紙相談、面接相談、訪問相談に関する事業 (4)自殺の危機を認識し対処する方法を広く社会へ知らせる事業 (5)その他自殺防止のために必要な事業
大阪府で同じテーマに取り組む認定NPO法人
- NPO法人縁遊お寺を地域の集いの場として使い、昔遊びや落語、講座などを通じて、地域の人どうしのふれあいを増やそうとしている法人です。子どもから高齢者まで、世代を超えた交流の場づくりを目指しています。
- 特定非営利活動法人大阪被害者支援アドボカシーセンター犯罪や事故、災害などの被害を受けた人とその家族・遺族に、電話や面接で相談を受けたり、直接的な支援を行ったりしています。被害者の権利を守り、その声を社会に届ける活動も行っています。
- 認定特定非営利活動法人障害者放送通信機構聴覚に障害のある人や手話を使う人に向けて、手話や字幕を付けた番組を届けている法人です。テレビ番組の配信や、災害時のリアルタイム手話放送などを通じて、情報を得にくい人たちの情報保障に取り組んでいます。
- 特定非営利活動法人大阪精神医療人権センター精神科病院に入院している人やその家族からの相談を受け、精神障害のある人の権利を守る活動を行っている法人です。病院への訪問や面会、制度を変えるための提言などを通じて、障害の有無にかかわらず安心して暮らせる社会を目指しています。
- 特定非営利活動法人スペシャルオリンピックス日本・大阪知的障がいのある人が、スポーツのトレーニングや大会に参加できる機会をつくる法人です。ボランティアとともに、競技の練習、大会への派遣、ボランティアの育成、社会への啓発を行っています。
- 特定非営利活動法人西日本がん研究機構がんの治療を進めるため、複数の病院が協力して臨床研究を行い、その結果や必要性を社会に伝えています。研究を担う医師や研究者を育てる取り組みや、患者さんが研究に参加する仕組みづくりにも力を入れています。