特定非営利活動法人北海道NPOファンド
- 経常収益(2024年度)
- 7,080万円
- 経常費用(2024年度)
- 7,206万円
- 正味財産(2024年度末)
- 1,222万円
総合すると
収入の大半は助成金等で、費用の大きな部分は団体への助成金の支払いです。市民活動を支える基金を多く運営し、休眠預金の活用など新しい助成も手がけています。
この法人について
道内のNPOや市民活動団体に寄付を集めて助成し、市民による公益活動を支える法人です。持続可能な地域社会の仕組みをつくる活動にも取り組んでいます。
主な活動
- 道内のNPO・市民活動団体への助成(2024年の公募では13団体に助成)
- 休眠預金を活用した助成事業(2024年度に約2,100万円の資金分配団体に選定)
- 助成の原資となる基金の運営と、寄付の募集
- 北海道NPOサポートセンターなどとの連携と、遺贈寄付の相談窓口
数字から読み取れること
3期連続の経常赤字:直近3年度とも経常費用が経常収益を上回っています。
2024年度の1年間の収入は7,080万円で、2020年度の8,412万円から16%ほど減っています。2024年度は126万円の赤字で、直近5年度のうち4年度が赤字です。特に直近3年度は続けて赤字になっています。費用の99%は事業に使われています。蓄え(正味財産)は1,222万円で、1年間の費用のおよそ2.0か月分です。2024年度末は資産の77%が負債です。
| 2020年度 | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 経常収益 | 8,412万円 | 6,056万円 | 5,098万円 | 7,455万円 | 7,080万円 |
| 経常費用 | 8,915万円 | 4,881万円 | 5,636万円 | 7,960万円 | 7,206万円 |
| 差(収支) | −503万円 | +1,175万円 | −538万円 | −505万円 | −126万円 |
- 活動の規模2024年度の経常収益は7,080万円
1年間の活動のために入ってきたお金の合計です。寄付・会費・助成金・事業の収入などを合わせたものです。
- 収入の内訳2024年度は助成金等90%・寄付金5%・事業収益5%
どこからお金が入っているかです。寄付や会費が多い法人は支援者に支えられて活動しており、事業収益が多い法人はサービスの対価で活動を続けています。
- 規模の推移2020年度の8,412万円から2024年度の7,080万円へ(-16%)
活動の規模が広がっているか、縮んでいるかの目安です。大きな助成金や寄付があった年は、一時的に大きく増えることがあります。
ほかの見方も見る(4件)閉じる
- 収支2024年度は赤字(△126万円)。直近5年度のうち赤字は4年度
経常収益から経常費用を引いた差です。NPOは利益を目的としないので、黒字の大きさよりも、赤字が続いて蓄えが減っていないかを見るのが一般的です。
- 事業費の割合2024年度は経常費用の99%が事業費
活動そのものに使った費用の割合です。残りは管理費(事務局の運営費など)です。人件費などをどちらに配分するかは法人ごとに考え方が違うので、この割合だけで法人どうしを比べることはできません。
- 蓄え2024年度末の正味財産は1,222万円で、経常費用のおよそ2.0か月分
正味財産は、資産から負債を引いた法人の蓄えです。収入が急に減ったときに、何か月分の活動費をまかなえるかの目安になります(建物など、すぐにはお金にならない資産も含みます)。
- 負債2024年度末は資産の77%が負債
借入金や未払金など、これから支払うお金の割合です。翌年度分の会費や助成金を先に受け取った分(前受金)も負債に入るため、割合が高くても問題があるとは限りません。
決算の数値(年度別)
| (円) | 2020年度 | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 |
|---|---|---|---|---|---|
| 経常収益 | 84,121,972 | 60,557,379 | 50,977,442 | 74,549,870 | 70,801,703 |
| うち寄付金 | — | — | 893,187 | 2,370,052 | 3,760,734 |
| うち助成金等 | — | — | 49,791,149 | 70,272,685 | 63,657,140 |
| うち事業収益 | — | — | 228,000 | 1,846,739 | 3,312,565 |
| 経常費用 | 89,150,118 | 48,811,017 | 56,356,732 | 79,602,221 | 72,060,092 |
| うち事業費 | 89,044,773 | 48,473,430 | 56,054,055 | 79,181,503 | 71,549,821 |
| うち管理費 | 105,345 | 337,587 | 302,677 | 420,718 | 510,271 |
| 当期経常増減額 | △5,028,146 | 11,746,362 | △5,379,290 | △5,052,351 | △1,258,389 |
| 当期正味財産増減額 | △5,028,146 | 11,746,362 | △5,350,946 | △5,059,085 | △1,258,389 |
| 資産合計 | 46,457,801 | 65,892,559 | 96,186,032 | 28,314,107 | 53,485,673 |
| 負債合計 | 34,317,948 | 42,006,344 | 77,650,763 | 14,837,923 | 41,267,878 |
| 正味財産合計 | 12,139,853 | 23,886,215 | 18,535,269 | 13,476,184 | 12,217,795 |
基本情報
- 所在地
- 北海道札幌市中央区南8条西2丁目5番74 市民活動プラザ星園201号室
- 所轄庁
- 札幌市
- 活動分野
- NPOの運営・活動への支援
- 設立認証
- 2002-12-09
- 認定の開始
- 2016-05-18
- 法人番号
- 7430005003709
- 定款の目的
- この法人は、市民、企業等から広く資金等の資源を募り、市民による自発的な公益活動を実践する市民活動団体(NPO)への助成事業及び、持続可能な地域社会の仕組みづくりに資する活動を行うことを目的とする。
北海道で同じテーマに取り組む認定NPO法人
- 特定非営利活動法人消費者支援ネット北海道消費者被害の防止と救済を目的に、企業への申入れや、消費者被害の集団的な回復を求める裁判手続きに関する活動を行っています。北海道内での勉強会や、若者向けの講演など、消費者トラブルを防ぐための情報提供にも取り組んでいます。
- 特定非営利活動法人ポロクル札幌都心部で、自転車を共同で借りられるシェアサイクル事業を行い、市民や観光客の移動の範囲を広げることをめざしています。自転車のルールやマナー、環境負荷の低減を呼びかける啓発活動も行っています。
- ともに障がいや病気の有無にかかわらず、住み慣れた地域で暮らし続けられる地域づくりをめざしている団体です。倶知安町で、障がい者の就労支援やグループホーム、コミュニティカフェなどを運営し、関係機関と連携しながら拠点づくりを進めています。
- 特定非営利活動法人カルチャーナイト北海道札幌市の公共・文化施設や企業施設を年に一日だけ夜間に開放し、普段は入れない場所で文化プログラムを体験できるイベントを開いています。地域の文化への関心を高め、子どもたちが地域の文化に触れる機会をつくることを目指しています。
- 特定非営利活動法人ほっかいどう学推進フォーラム北海道の魅力や歴史、文化、産業などを「ほっかいどう学」として学ぶ機会をつくり、地域への理解と愛着を深めてもらう法人です。地域づくりに関わる人を増やすことを目指しています。
- まちづくりスポット恵み野恵庭市で、地域の人と人をつなぎ、市民が主役になるまちづくりを進めています。食品の寄付を届けるフードバンクや、子どもの学習支援、防災の催しなどを行っています。